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Azure DNS Private Zones


午前 3 時過ぎ、いいかげんそろそろ寝るかと思っていたら突然 Announcing Preview Refresh for Azure DNS Private Zones というのが降ってきたので、思わず試してしまいました。

だいぶ前からプレビューになっていた Azure DNS Private Zones を新しいリソースモデルで利用するように作り直していたそうです。

これまでの Private Zones といえば、 空っぽの VNet でしか VM の自動登録を始められなくてなんだかコレジャナイ感があったのですが、 今回は既存 VM を含む VNet にもばっちり対応しており、 VNet をリンクした瞬間にすべての既存 VM のホスト名が Private Zone ドメインでひけるようになって最高でした。 また Azure Portal も Preview にアクセスするまでもなくすでに仕上がっていてすごい!

ただ DHCP で降ってくるデフォルト DNS サフィクスがあいかわらず rxswwfbgpbpuhmmafhobadrtsc.lx.internal.cloudapp.net といった、 VNet ごとに異なる妙に長いやつのままなので、そこがあと一歩惜しい点でした。 Private Zone のドメインが降ってくるよう設定できれば、 隣の VNet のアドレスの解決にも FQDN を使う必要がなくなり完璧なのですが。

VNet のカスタム DNS サフィクスの機能は Feedback forum を見ると開発中とはなっていたので、はよ作ってほしいとコメントしておきました。